アキラのMHW日記

チームアキラのドタバタ調査日記!

高難度 ダブルクロス

GWとその前後ずぅぅぅぅっと仕事でとうとう一昨日、風邪でぶっ倒れておりました、アキラです。

 

やっとGWが終わって少し繁忙期が落ち着いたので、またちょこちょこと日記とオンを再開していこうかなと思っております。

 

 

さてさて、ずいぶんと久しぶりの日記だけど、筆者はGW中にコツコツと村クエを進めておりました。オンラインに長いこと入って腰を据えてモンハンをやれるほどの気力がありませんで…。で、その村クエの進行状況なのですが、今現在未クリアなのは残り3つ。まぁ多分、集会所の未クリア吹き出しクエストや村の貢献度やら、なんらかの要因を満たせば他にも出るのだろうけど。

 

 

今回はその中の一つだった、とあるクエスについて書こうと思います。

 

 

高難度 ダブルクロス

 

 

これがそのクエストの名前だ。

内容は、塔の秘境で獰猛化したG級相当の四天王(ディノバルドライゼクスタマミツネ、ガムート)バルファルクを討伐するというもの。いわばシリーズ毎に設けられている村ラストクエストに名を連ねる最高難度のクエスだ。

 

 

これに挑戦するにあたり、筆者はどの装備で赴くか、非常に悩んだ。武器やスタイルによっては当然ながら、有利になるモンスターと不利になるモンスターがいる。慣れ不慣れもあるだろう。

 

ちなみに筆者はHR12だから、その身分相応の装備しか持っていない。こういう時、筆者が辿る道はいつも一つである。

 

 

己の最も好きな装備

己の最も信頼するスタイル

 

 

 

これに限る。

筆者はバンギスX一式に、筆者の愛して止まない鋼殻竜騎槍ゲイボルグという最も今の筆者らしい装備に身を包んだ。

 

 

攻撃力335

防御力681

 

スキル

弱点特効

破壊王

グルメ

攻撃力アップ小

業物

 

 

ブシドースタイルにスクリュースラスト

 

 

このような装備だ。

龍耐性と雷耐性がそれぞれ➖20なので、注意すべきはライゼクスとバルファルク。バルファルクはまぁ、ソロで練習しまくったから何とかなるだろう。奴の動きは全て解析済みだ。(これを傲りという。)

 

ディノバルドはブシドーランスを持って行けばティガレックスに次ぎ、筆者の最も得意なモンスターだ。なので問題ない。バルファルクも上記の通り、問題ない。問題なのは雷を使うライゼクスに、攻撃が当てにくく尚且つ攻撃を見切り切れないタマミツネ、そして何をどうすればいいのかすら分からないガムートだ。

 

つまり五頭中、三頭が天敵なのである…。

 

 

だが、おっかねぇおっかねぇとその場で足踏みしていてもモンスターどもにはかすり傷一つも付けられない。意を決して塔の秘境へと向かう。まずはディノバルドだ。

 

MHXの時代にこやつと燼滅刃はブシドーランスで嫌と言うほど狩ってやった。つい最近、ブシドーランスソロで、燼滅刃のG1〜3までクリアしたという自信もある。比較的安定した立ち回りで、5分ほどで仕留めた。

 

問題はここからッ!

 

 

 

筆者の憂いは見事に的中して、続くライゼクスケチョンケチョンにやられて回復薬をガブ飲みしてしまう。早食いが付いていなかったらと思うとゾッとするほどの苦戦っぷりだった。それでも何とか踏ん張ってオチずにライゼクスを突破する。

 

次はタマミツネ

こちらも元からジャストガードが苦手なモンスターだし、縦に長いのと、弱点部位の頭がえらく長い首のせいで攻撃しにくい。弱点部位が攻撃しにくいのはつまり、戦闘時間が大幅に伸びてしまうということ。すると自然に集中が切れてしまう。そして、ジャストガードを失敗して被弾が増える。

 

 

で、アレヤコレヤしているうちに泡まみれになってツルツルやってるとこに容赦なき突進……って!?

 

 

 

 

 

ぎゃあああああああ!!!

オチちまったダァ!!!

 

 

 

はい、1オチ。

一度キャンプで落ち着いてから再戦。今度は集中を取り戻して堅実に攻める。やっとこさタマミツネも撃破。さぁ、ガムートだ。

 

筆者は初めからガムートだけは速攻で落とすと心に決めていた。一番どうにもし難いのはガムートだと思っていたからだ。肉質の柔らかい頭は攻撃しにくいし、攻撃範囲がやたらと広いしランスの大敵、地面揺れもよくやる。

 

奴が現れる前に罠を張り、ここまで取っておいたトットキの大タル爆弾Gを二つ設置。狩技のスクリュースラストもタマミツネには撃たず、温存してある。完璧な迎撃体制だ。

 

この作戦は見事にキマった!

あとはジャンプ突進で乗りを狙い、脚の雪甲が剥がれたら執拗に攻撃する。この作戦が功を奏し、問題なくガムートも突破することに成功!

 

 

残るは、バルファルク。

残り時間は15分といったところか。何事もなく戦うことができれば倒せない時間ではない。立ち回りも、落ち着いてジャストガードすれば、脅威になる攻撃も無い。そもそも奴の攻撃は今までのソロ練で知り尽くしている。だから例え初めてのブシドーランスによる決闘であっても、筆者が奴に遅れを取ることなどあり得ぬッ!

 

 

 

 

 

こういうのを傲慢というのであろうか???

 

 

確かに、奴の比較的大きな攻撃はその全てをジャストガードで捌くことができた。だが、筆者の誤算だったのは、片手剣や大剣などでは何とも思わなかった小さな攻撃だったのである。

 

 

ランスは基本的には、相手に張り付く戦い方になる。だから、調子に乗って突いていると、小さなモーションからの噛み付きや前脚の攻撃に反応できない。しかもそれらが思ったよりも痛くて、三回受けると体力の半分は持っていかれてしまうのだ。そんな体力で大きな攻撃を受けるとひとたまりもない。

 

そうやって武器を仕舞って回復薬を飲もうとすると、余計な被弾が増えてくる。更には翼を広げてグルンッと回転する攻撃は、背後からの判定になることが多く、捌くのが難しい。

 

 

アレヤコレヤと地味に削られ、結局、バルファルクでまさかの2オチをやらかし、エストを失敗してしまった。ていうか、回復薬が尽きたッ!!!

 

筆者、大いに反省。

反省なんてもんじゃない。

猛省!!!

 

 

心を入れ替えて、もう一度挑戦することに。

前回よりも集中の鬼となって、ディノバルドに一撃も入れさせない。自分から仕掛けることをほとんどせず、ジャストガードからの十字払いで戦う。その結果、奇跡が起こった。ディノバルドはなんと3分30秒というタイムで突破! 受けたダメージは回復薬一個分のみという完封勝利!

 

 

 

これでクリアできんかったら一生無理やッ!!!

 

 

 

ここでかなりの余裕を生み出すことに成功。幸先のいいスタートだ。だがッ! 好事魔多し(早いなオイ)

 

次なるライゼクスでピヨらされて、そのまま無慈悲な突進に巻き込まれ1オチ。早くもディノバルドで作った貯金を使ってしまった感がある。快勝の後の呆気ないキャンプ送りは本当に心が折れそうになる。まるで、朝イチで2000枚くらいスロットで出して、幸先いいな、他に出る台は無いかな、調べておこう。と、あれやこれや回すうちにその2000枚が消えていた。というような時のようだ。(ものすごいわかりにくいな。)

 

 

イカンイカン。

これではさっきの二の舞いライゼクスヴァージョンだ。再度心を入れ替える。

 

 

ここからは前回と同じく快調。もうオチずにバルファルクに王手を掛けた。

 

 

先ほどの教訓を活かし、ジャストガードを最優先。翼を広げて回転し、周囲を斬り払う攻撃の捌き方も実戦の中で見出した。第1撃目を敢えてジャストガードせずに第2撃目に備え、相手の動き次第で打つ手を変えるのだ。回転するようなら、相手との位置どりから推し量り、判定の来るであろう方角をガードする。

 

このッ!

モンスターとの攻防ッ!

これがタマランッ!!!

 

これだからモンスターハンターはやめられないのだ。

 

 

 

的確に攻撃を捌き、ひたすら機を伺い、反撃の牙を突き立てる。要所でスクリュースラストもぶちかまし、ついにっ!!!

 

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狩猟…!

良い、狩猟だった…。

 

 

 

 

 

チームのエースアタッカーで破壊王、けんさんには遠く及ばないが、なんとか筆者もこの試練を乗り越えることができました。

 

……え?

けんさんですか…?

 

 

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彼はとっくにクリアしてしまっています…。

 

しかも驚くのが、防御力568とかいう紙ペラに近い装備で、スキルが飛燕、砥石高速化、破壊王、集中のエリアル大剣だって言うんだからわけワカメです。

 

 

 

破壊王、エースアタッカーの称号は伊達じゃぁないなぁ…。

Stefanさんは魚を愛す

愛機iPhone5を紛失しました、アキラです。

 

なのに何故、日記が投稿されているのか。それはパソコンを使って不慣れなインターネットに潜って自分のブログページまでなんとか辿り着き、記事を書くことに成功したからです。これだけはパソコンに登録しといたので何とかなったんですよね。その他は全然分からないのと、パスワードやらなんやらかんやらで

 

「アーーーッ!!!」

 

ってなったので放棄しました。

 

とにかく、なるべく早く愛機を見つけなければ。どこで失くしたのだ…。まぁ、iPhoneが無い生活1日目だけど、意外とiPhoneに縛られず、連絡とかウンタラカンタラを気に掛けなくても良くなった(気に掛けたくても無理なだけ)ので、それはそれで気が楽と言えば楽かも。

 

 

で、だ。

先日あったことを書こう。昨日はiPhone紛失事件でテンヤワンヤのてんてこ舞いで書こうと思ってたことが書かなかったんですよね。

 

 

えーと、どこから書くんだ?

そうそう。 

 

 

 

ブレイヴ大剣にチャレンジし始めた。

もう何回も武器やスタイルを取っ替え引っ替えしているので、この日記の古くからの読者様方は「またか!?」となるだろうがお黙りやがれください。このゲームを骨の髄までしゃぶり尽くすのが筆者流、各武器とスタイルによる違った良さを自由に楽しむのが筆者のモンハンの楽しみ方なのですっ!

 

まぁ、筆者はこんなんなので、気兼ねなく「この武器練習したいから、付いてきて…!」とか誘ってください。筆者はモンスターとの攻防を楽しめたら何でもいいので、ホイホイ付いていきます!

 

 

さて、本題に戻る。

と言ってもこの本題というのは今回書きたかったロアルドロ……じゃなくて、トアルコトに達するまでの前哨戦なのですが。

 

さてさて、大剣に合った、なおかつ大剣に似合った装備ってなんだろう。そう筆者は考え始めてアレヤコレヤと集会酒場準備エリアの武具加工屋に詰め寄った。彼、話しかけると

 

「ぃやぁだぁ〜…!」

 

みたいな声出しますよね。それはまさに筆者に向けて言った言葉ではなかろうか。その時の筆者は買いもしないのにアレヤコレヤと品物を漁りまくるタチの悪い客だったのだ。

 

前作、龍歴院前集会所の売店のお姉さんは「ぇえやん…❤︎」みたいなちょっとお色気系だったのに比べて、集会酒場の加工屋は切実そうです。

 

で、そうそう。やっぱ見た目で選んでしまう筆者。大剣装備の鉄板ぽいディアブロス装備や、溜め短縮に破壊王付きのドボルベルク装備には目も行かない。スキルには行ってるんだけどね。「にゃにかないかにゃぁ〜?」と、グルグルグルグル装備を品定めして、ようやく一つのシリーズに目が止まった。

 

 

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バンギスX

 

 

これ、MH4Gの頃にも大剣装備でお世話になった装備である。見た通り、ちょっとナチっぽくて大好きなのだ。特に頭の軍帽的なやつ。「ハイルッ! ハンターッ!」と叫びたくなる。スキルは素で弱点特効、破壊王、グルメが発動するようだ。だが筆者、脚だけが作れずグルメがどういうスキルなのか分からない。

 

見てみればG級の爪が足りない。ここでまぁ「イビルジョーの爪がたりないよぉぉぉ! イビルジョー行ってくださいっ!」とチームのみんなに泣きつけばすぐにでも作れるのだが、天邪鬼な筆者は「ブレイヴ大剣の練習も兼ねて決闘するべやぁ〜。」と、作りかけのバンギスXでG級イビルジョーに出撃。作りかけとは言っても、弱点特効と破壊王くらいは付いているが。

 

アレヨアレヨとブレイヴ大剣の使い方を模索し、クセを理解するまでにかなりの時間を要してしまった。結果、1回目は支給品まで使い果たし、討伐を果たす頃には残り時間10分という辛勝となった。そしてまぁ、お決まりなのだがお目当の爪が出ない。

 

こんなの慣れ切っているので、筆者は再びイビルジョーへ。少しずつイビルジョーの動きとブレイヴ大剣での戦い方を噛み合わせて、前回よりは多少マシな攻防ができたと思う。回を重ねるごとに討伐までの時間は早くなっていった。ここで見逃してはならないのは、回を重ねるごとにという一文だ。

 

筆者が相手にしているイビルジョーはよほど小まめに爪切りをしている接客業の鏡とも呼ぶべき個体なのか、全くもって爪が出ない。おかげさまで、最終的に狩りまくって1頭20分ちょいくらいでまとめられるようになりました。

 

6頭くらい狩っただろうか。ようやく爪がそろった。しかもイチタリナイ状態から5本ほどまとまって出やがってからに、物欲センサーほんと許さない。とにかくバンギスXを完成させて、護石と装飾品でスキルをチョメチョメして、スキルが

 

 

弱点特効

破壊王

砥石使用高速化

明鏡止水

グルメ(早食い2 お肉大好き キノコ大好き)

 

 

という感じに。

抜刀会心やなんやら、他にもスキル候補はあったけど、とにかくブレイヴゲージが溜まらないと話にならないので、明鏡止水を付けた。そのオマケで砥石使用高速化も。虎視眈々もいいかと思ったけどダメージ受けることが前提のスキルなのでちょっと敬遠…。

 

 

出来たでほやほやの装備を着て、オンラインに潜ることにした。見ればマリ姉が点いている。ずいぶんと久しぶりだ。筆者、迷わずに突撃。それにしても、マリ姉にしてもやっちゃんにしても、防御力500ちょっとの防具でよくやってると思うよ。

 

ちょこっとだけ狩って、すぐにStefanさんが入室されたのだが、入れ違うようにマリ姉はご飯を食べると言って部屋を後にした。そして、Stefanさんと2人きりになる。さてさて、何に行こう。一緒に遊ぶフレンドさんのクエストを手伝うというのが筆者流。何か行きたいクエストありませんか、と筆者が訊くと。

 

 

Stefanさん

「あるでよ♫」

 

 

そして、クエストボードに依頼書が貼られる。その瞬間にユエルさんとKEIさん入室。貼られたクエストは…

 

 

 

獰猛化ロアルドロス!

 

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もうロアルドロスはStefanさんのものになってしまったらしい。そればかりではない。二つ名ホロロホルルの捕獲クエストへ行こうとした時のこと。

 

 

Stefanさん

「新しい装備を出してこよう。」

 

 

 

なんだなんだ?

Stefanさんが新しい装備などと珍しい。いったいどんな装備を出してくるのだろうか。どれどれ…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………ファァア!?!?

 

 

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お分りいただけただろうか?

 

 

 

 

 

 

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魚ぁぁぁぁぁぁぁぁ!?

 

 

なんと、ガノトトス装備!

ピッチピチの活きがいい……じゃなくて、ピッチピチのボディースーツ的な装備に宇宙人チックな頭装備!

 

それで、ジワリジワリと少しずつ筆者の方ににじり寄って来るのだからタマラナイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こっちくんな!!!

 

 

 

ゼョォ…。

 

 

 

 

もう、本当にお魚ハンター(笑)

魚が好きなハンターから、ついに魚になってしまわれたか…。

 

 

そしてユエルさんにまでゼヨさんと呼ばれ始めるStefanさん。そういえばStefanさんって装備履歴が

 

ルドロス

ラギア

ゼョォ…

ガノトトス

 

 

と、全てお魚関連系。

 

まさに、魚を愛し、魚に愛されたオトコォォォォォなのだ。

ゴロゴロゴロゴロ!!!!!

昔はゲームやってて寝落ちなんてしたことがなかったのに、最近はやたらと深夜帯にモンスターが瞬間移動するという怪異に悩まされている、アキラです。加速装置を使われた感覚ってこんななのだろうか。だとすれば009はかなりチート。

さて、ちょっと軽い記事をば一つ。



昨日も非常に多くのフレンドさんが出入りしてくれました。おかげさまで常時満室につき空き待ち状態になっておりました。お待たせしてしまうのは心苦しいのですが、いかんせんカプコンさんが部屋の最大入室人数を増やしてくれなかったので仕方ない。そういえばStefanさんがリア友(?)さんと闘技場をずっとやっていらっしゃったような。いつかまたお会いしたいものです。

で、そうそう。
ユエルさんもわざわざ部屋を探して頻繁に遊びに来てくれます。今回の記事はそのユエルさんのクエストに同行させてもらったときに起きたことです。



獰猛なバサルモスショウグンギザミのクエストに行くとEX老山龍チケットというものがもらえる。これでちょっと特別な防具が作れるのですな。いま現在も老山龍の防具を愛用するユエルさんはこれが大層お気に召したご様子。それで取りに行っていたわけですな。そうこうしているとLYNXさんが入室。ずいぶんと久しぶり。LYNXさんは最近どうも忙しそうにしていらっしゃる。まぁ、春ですもんねぇ。

ユエルさんは初めましてなLYNXさんと、LYNXさんは初めましてなユエルさん。軽く紹介をしていざ出陣。




LYNXさん
「砲撃でぶっ飛ばしちゃったら

                  ごめんなさい!」



ユエルさん
気合で避けます!

               巻き込まれたら

                        私が悪いのです!」



LYNXさん
「さすがチームアキラ!」




こんな、筆者からすればちょっと嬉しい会話があり、みんなで火山に出発。それにしてもG級の獰猛モンスターはかなり危険だ。このクエストの前も行っていたわけだが、ショウグンギザミの飛び掛かりなどはチーム最高の防御性能を誇るランサー猫のガードを貫き、体力の半分近くを削ってくる。こんなものに当たればひとたまりもない。それだけ事前情報としてLYNXさんにお伝えしておいた。LYNXさん、未だにMHXのときに着ていた装備がお気に入りで新調できずに、防御力は堂々の500ちょっと!

ショウグンギザミの飛び掛かりが直撃すれば、一撃キャンプ送りもあり得る。かく言う筆者も650の防御力でそれを受け、残り3ミリとかになったので間違いなかろう。

さてさて、ランサー猫、ユエルさん、LYNXさんと共に火山で獰猛なバサルモスショウグンギザミ。一撃がとにかく痛いので無理に攻めず攻撃と離脱を繰り返す。猛毒ガスの噴射に巻き込まれたりしたら大変だ。なんて言いながら筆者は「これなら大丈夫だな。」なんて油断していたら、突進からの横転アタックに巻き込まれ、びゃああああああああ!!!と何度も奇声を発することになったのであるが。


手堅く攻めていると(上記のびゃああああああああ!!!のあとで凄まじく信憑性ないな。)脚を引きずって逃げていくバサルモス。素早く追跡すると、溶岩地帯手前のエリアで休眠を取っていた。これはもう、アレしかあるまい!




アキラ
「黄色のアイコンの

               ハンターさん!

            よろしくお願いします♪」



筆者、あまりにも定型文が多くてLYNX砲発射ぁぁぁぁぁ!」を書き換えちゃったんですよね。で、今はドリンク忘れした人に渡す用の定型文で代用。



LYNXさん
「了解っすb」



この【b】って言うのは拳を握って親指を立てたハンドサインのこと。竜撃砲は発射可能らしい。さぁさぁ、久しぶりのLYNXだ! LYNXさん、どっしりと腰を落として愛銃槍ドラギガンの先端から竜撃砲の種火をチロチロと漏らし始める。



いっけえええええええ!!!
















うわぁ!!!!!!


ゴロゴロゴロゴロ!!!

 

 

?!?!?!?!?!?


りりりりりり、LYNXさんが横で見守る筆者の方へゴロゴロと転がってきたぞ!? そしてぼんやりと起き上がるバサルモス。地面に倒れたLYNXさんのそばには茶色い毛玉。



ブルファンゴかッ!!!


この土壇場でブルファンゴが良い仕事をしたらしい。目の前で何が起こったのか認識した途端に笑いが込み上げてくる。出発前にお笑いハンターがどうじゃこうじゃと言っていたので可笑しくて仕方がない。LYNXさんは



LYNXさん
「私はいつも

         一生懸命なのですよ~!」



と、仰っておられるのだが、それがいい
もうなんというか、マスコットキャラクターみたいな感じである。これを呼んだ、お嫁さんの【そげさん】改め【げそさん】「また皆さんに迷惑かけてー!www」と言われているのであろう。非常に、なごんでおります(笑)

とりあえず、LYNXさんに狼藉を働いたブルファンゴは制裁しておきました。


それにしても、この辺りから記憶が曖昧なのですよね。ショウグンギザミ加速装置を使い始めるし、みんなも突然、ザ・ワールドし始めるし、気付いたときには筆者の分身は倒れてキャンプ送りになっているし。これはいよいよタマミツネに……じゃなくて狐に化かされ始めたか? いいえ、違います。寝落ちです。

 

 

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と、いうわけで睡魔ディアブロスに襲われて、筆者はオチました。そして昨晩、黄色いチョッキ(ラージャンの胴防具)を着た人が筆者の足元でひたすらジタバタ転げ回っているという謎の夢を見ました。

ユエルさんとKEIさん

最近、野良に潜ったりしていると「もしかして、あのアキラさんですか!?」とか「本物?」とか言われることがちょいちょいあって「?????」となっていました。いったいどのアキラだろうか、と疑問に思っていた。【アキラ】なんて名前の人はそこらへんでたくさん見かけるし、筆者以外にもアキラの名前であれこれやっている人はいる。



「アキラさん、この界隈では

       有名なんですよ!?」


と、先日教えられて

「マジで!?!?!?」

目ん玉が50m走6秒台の勢いでもって飛び出しそうになった、アキラでございます。本人、そんな自覚も実感もないまま、ぽやぽやほけほけホゲェ~~~っと(大丈夫か筆者)遊んでおりましたので驚愕であります。で、なぜそれを知ることになったのかも含めて、今回のホゲェ~~~日記です。




筆者は最近ちょっと色々あるのと(一年で一番忙しい時期に入った)疲れているのがあって、色々終わるとしばらくホゲェ~~~っとしています。自分で疲れている、ストレス溜まっているとは思わないし、それを否定したいのですが、なんともどうにもなりませんで。まぁ、しばしホゲェ~~~っとしてから狩りに赴いているのですな。

ホゲェしつこいという神の声が聴こえたので、ホゲェはこれくらいにしておくとして、その日はStefanさんが野良でどこかの部屋に入っていた。【マナーある方がいいです…】とか、そんなことが書いてあった。部屋主さんとStefanさんの二人だったので筆者は迷わずに突撃。するとそこにやっちゃんまでもが入室。チームアキラが大挙してその部屋に押し掛けた形になった。

部屋主は【ユエル】という方。
ブレイヴのチャージアックス双剣などを使っていた。HRは解放済みで凛一式。筆者の中では【HR解放=ネセト装備】というマイナスイメージ(筆者はネセト装備が好きではない。他の防具の存在価値が無くなってしまうからだ。)があったのと、会話のやりとりが非常に良識的で、単純な筆者は「あ、この人は普通にいい人そう。」と判断。さっそく狩りに同行させてもらうことに。今になって思えばそもそも、Stefanさんがその人とずっと一緒にやってる時点で良いはずだったように思う。



するとまぁ、見事な位置取り。絶対に攻撃が被らないように位置を譲られる。攻撃に巻き込んでしまうとすぐに謝罪のチャットが飛んで来る。野良ではなかなか珍しいことだ。それに筆者もブレイヴ双剣を使っていたから分かるのだが、鬼人ダッシュで誰よりも速く間合いを詰め、攻撃している。「この人、ただもんじゃないなぁ…」と筆者は思った。

話を聴けばモンハン歴はなんと初代から!
古株と呼ばれる筆者やランサー猫、やっちゃんのモンスターハンターGMHPを更に超える最古参であった。もっと話を聴いてみると、野良はやはりひどいらしく、安心して楽しく純粋に遊べていなさそうであった。


チームアキラは【ゲームは遊び、遊びは楽しく。遊びくらい、みんな自由に安心して楽しむべき】という想いを基に出来上がっている。そして【野良で嫌な思いをしている人、安心して楽しくゲームをしたいけど、そういう場が無い人】の憩いの場になって欲しいという想いの元、存在している。この時もそうだ。筆者、Stefanさん、やっちゃん、チームアキラメンバー一丸となってユエルさんと楽しい狩りをした。

イビルジョーの尻尾をユエルさんとStefanさんが斬って、ゴロゴロと転がるイビルジョーの先に落とし穴。この日もホールインワンをキメた。



そして、メンバーが少し入れ替わる。
Stefanさんとやっちゃんが抜けて、ランサー猫とユエルさんの友人である【KEI】さんが入室。そうして冒頭の「アキラさん、この界隈では有名なんですよ!?」に繋がるのである。

 

どうやらKEIさんは筆者の日記を既に読んでくれていたらしい。それにしても面白いのが、KEIさんは生粋のランサーでユエルさん曰く「ランサーがいない…」とたびたびぼやいていたらしい。それはランサー猫とて同じこと。筆者もメイン武器の一つにランスを据える。

ランス同盟に、また一人…。



で、だ。
筆者達チームアキラが押し掛けたので、ユエルさんがKEIさんのクエストを手伝う約束を延ばしてしまったらしいのだ。それはイカン!と、筆者とランサー猫はそのままお二人のクエストに微力ながら同行することに。





アトラル・カ


こいつだ。
カマキリと呼ばれている奴ですな。酒場のマスターの話を聴く限りではめちゃんこデカくてヤバそうなモンスターだ。筆者のイメージではラオシャンロン。せっかくなので事前情報なしでクエストに赴くことに。にしても、ユエルさんが言うにはKEIさん、ハイパー緊張しているらしく、かなり挙動不審なのだと。

だがだが、そこは筆者の記事である。



アキラ
「あっしの日記は、

    やらかしたぁ! 下手こいたぁ!

    をメインに書くので、

    存分にやらかしてください!」



と、筆者が言う。すると…。


ユエルさん
「じゃ、せっかくなので

    対巨龍爆弾は

    アキラさんに

   お任せします!



と。










ダニィ!?!?!?!?
いやいやいやいや!!!

筆者、所見だよ!?
ここは経験者であるユエルさんがt…



KEIさん
「じゃ、撃龍槍も

   アキラさんに

   お任せします。






ぎゃああああああああああああああああ!!!

キラーパスからの追い打ちキタァァァァァ!!!




アキラ
「ままままままままま任せろ!

   こんにゃもんはにゃがねん

   あっしの経験を持ってすれば

   ちょちょいのちょいら!!!!」



ランサー猫
アキラがオチる未来しか

   見えない(笑)」




!?!?!?

ランサー猫てめぇこの野郎!
テンパるあっしをほけほけホゲェ~~~しながら悠長に見物しやがって!


ランサー猫
「アキラの方が、

   気負いだなぁ(笑)」



まったくだよ、もう(笑)






はい、そうやって、アトラル・カへ。
ムービーが流れる。













え?
小さッ!!!???

いやいや、ムービーだけでは分からない。実際に対峙したらアホ気にデカいかも知れないからね。筆者、震える手で対巨龍爆弾をポーチに入れる。

いざ、アトラル・カ!!!











小さッ!!!!!!!!
これ、ちょっと大きくなったアルセルタスじゃん!

報告と違うぞ!
酒場のマスタァァァァァァ!!!







ドゴォォォォォン!!!

いってぇ!?!?!?!?


なんだなんだ!?
こいつ、金色の糸みたいなの使って瓦礫や古びた撃龍槍みたいなのをぶん投げてくるぞ!

スピア・ザ・グングニルかよ!?
と、分かる人にしか分からないネタで筆者はツッコミを入れる。それにしても、あまりにも報告と違い過ぎる。鎧がどうこうとか言っていたのに…。




















ぎゃああああああああああああああああ!!!
でででででで、でたぁぁぁぁぁぁ!!!

(ネタバレ防止のため、あえて書きません。)




あまりの変貌ぶりにド肝を抜かれる筆者。そこにガムート真っ青の容赦ない踏みつけ。ひぃひぃ言いながら逃げ惑い、体力の回復を最優先。ある程度、攻撃を試行錯誤していると、有効な部位が分かってきた。それさえ分かれば突破口は開ける。

ダウンを取ってよじ登り、筆者は対巨龍爆弾を設置!

もう一度、言うぞ!?


筆者は

対巨龍爆弾を設置!!!



筆者、内心では「おっしゃ仕事した!見晒せコラァ!」
と、小物っぷりを爆発させていた。

でも、今から思えばもっと効果的な設置位置があったように思われるが、きっと多分おそらく思われただけであろうそうであろうそうに違いない。



続いて撃龍槍。
奴がのしのしと鈍重に歩いて来る。筆者、撃龍槍のスイッチを探すのにかなり手間取った。あれ、砦の上にあるものだとばかり思っていたから、ずっとハシゴや段差、よじ登れる壁を探し回っていたんだよね。そしたら、地面にありました。


オラァ!!!!!

と、気恥ずかしさMAXでボタンを押す。


ガショ~~~ン!!!
と、空を裂いて飛び出す撃龍槍!



カシュ…。





………………いま、当たった???

と、不安になるほどのしょぼさ…。
そこから更に攻めて、ついにBGMが変わった!

英雄の証MHXXヴァージョンである!


うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!




この旋律は何度聴いてもいい!
初代から変わらない、ハンターたちの脚を前へ動かす凄まじい力を秘めた旋律。英雄のために奏でられる、マーチ!!!



アトラル・カも最後の攻勢を見せる。
大車輪、トリプル撃龍槍などで筆者達を寄せ付けない。





そして…!!!


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倒した!!!

そこからもうちょっとだけ狩って、お開きに。
最後、筆者がランスも使うと聞いたKEIさんが興味深そうにしていたので、ランサー猫と二人並んで【筆者たちの筆者たちによる筆者たちのための傭兵団鉄騎の出で立ちを披露。本当はここに団長である藻蟹さんが入って…。


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こうなる。
また一緒に狩ることを誓い合って、本日はここまで。

それにしても…。


Stefanさん、

        ぐっじょぶです!

 

 

 

 

※スピア・ザ・グングニル

シューティングゲーム東方紅魔郷】の6面ボスで紅魔館の主、【レミリア・スカーレット】のスペルカード。彼女が筆者の人生に与えた影響は計り知れない。

 

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レミリア・スカーレット

 

美しき決闘

少し前に、イコール・ドラゴン・ウェポンという記事を書いた。それ以来、バルファルクが好きで好きで仕方がなくなってしまい、まだ村のバルファルクを討伐していないというのにG級のバルファルクと一対一の決闘をしに行くという暴挙に出ている。一対一で好き好んで決闘に行くというのは、そのモンスターに対する筆者の最大の愛の形であると言っても過言ではない。

特に欲しい素材もなく、狩る理由など無い。
ただ、その相手と戦いたい。
ハンターの悲しき性とでも言おうか。
筆者はここ最近、バルファルクと決闘している。



ところで、みなさんには【好きなモンスター】はいるだろうか。【好きなモンスター】と【戦うのが好きなモンスター】はイコールではないと思うが、なにかしらいると筆者は思っている。やっちゃんにこの質問をしてみたら「2ndのティガレックスティガレックス希少種!」と即答された。他にも【専用曲が好きなモンスター】もいるだろう。やっちゃんはジンオウガの戦闘曲】が好きらしい。けんさんは「リオレウスとラギアクルス」さっちゃんはクルペッコ!!!」と、それぞれ好みがわかれる。

そういえば…。
筆者は実にモンスターの好みが細分化されている。それをちょっとバルファルクとの決闘を描く前に自己満足で書いてみたくなった次第である。


・単純に好きなモンスター
1・ティガレックス
2・リオレウス
3・ディアブロス



・姿かたちが好きなモンスター
1・リオレウス
2・ディアブロス
3・テオ・テスカトル



・BGMが好きなモンスター
1・ナルガクルガ
2・ディノバルド
3・ミラルーツ
特・バルファルク



・戦うことが好きなモンスター
1・ティガレックス
2・ディノバルド
3・イビルジョー



・咆哮が好きなモンスター
1・ディアブロス
2・クシャルダオラ
3・アマツマガツチ






こんな感じだろうか。
まぁまぁ平凡だと思う。「さすがは変態アキラ、このモンスターを敢えて挙げてくるか。」というのは無いのではなかろうか。自分では意外だが、ディアブロスの名が比較的多く挙がっている。小細工なしの純粋な力を以って激突してくるあの存在は、どうやらかなりお気に召しているようだ。まぁ、戦うことが好きなモンスターに彼の名は無いのだけれど。それでも2nd辺りにいた【マオウ・ディアブロスは戦うことが大好きなモンスターの中に名を連ねるかもしれない。

その点、バルファルクにも同じことが言えそうだ。非常に特異な生態と特徴を持つバルファルクだが、彼の戦い方は意外にもシンプル。他の古龍たちに比べれば肉弾戦が多い。彼の攻撃は銀翼による物理攻撃が大半だ。その肉薄し合う接近戦は筆者の最も好むところ。ディアブロスティガレックスなども肉弾戦だが、彼らは走り抜けていってしまうので、バルファルクの無駄なくピンポイントで射抜いて来る鋭い攻撃方法はそれとはまた違った楽しさがある。

銀翼の鋭い一閃を掻い潜り、捌き、純粋な龍エネルギーを避ける。筆者は彼との決闘に、一種の美しさすら感じている。それはもちろん過去幾度も筆者の前に立ちはだかった強敵たちとの戦いにもあった。その美しさとロマンを感じてきた。

ティガレックスの爪牙、ディアブロスの剛角、ジンオウガの雷撃、リオレウスの大翼、ナルガクルガの陣風、イャンガルルガの連撃、そして、バルファルクの銀翼。

彼らと一対一で対峙するとき、狩り場は一瞬、悲しいまでの静寂に包まれる。その静寂のなんと美しいことか。どちらかが倒れるよりほかに、道は無い。

 

抜剣に伴う鉄が擦れる音。誇り高き竜たちの咆哮。静寂が破られた次の瞬間には、命を賭した決闘が始まる。それは【人】という一つの生物と【竜】という一つの生物が摂理の一環として行う生存競争だ。ハンターはその時、鉄を鎧う一匹の獣となるのである。

 

 

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筆者はそんなロマンを胸に、今日もバルファルクに一対一の決闘を申し込んでおります。

二つ名狩りG VS銀嶺編

夢の中でまで銀嶺ガムートに雪まみれにされて、鼻の先でいい子いい子されるという奇妙な夢を見るくらいにはモンハンが好きなアキラです。

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絶対にみんなモンハンの夢を見ているはず、と筆者は信じて疑わない。MHX日記にも書いたがショウグンギザミ芝刈り(切断ラリアットで追いかけられる夢を見たり、我が家の飼い猫が厨房で料理していたり、我が家の庭にある池の金魚や鯉がガノトトスになっていたりと、とにかく筆者はモンハンの夢をよく見るのだ。ティガレックスディアブロスの咆哮で起こされる夢で起きた時など、混乱の極みである。

ミニガノトトスは可愛かった…。


さてさて、なぜ筆者がガムートに関連する夢を見たのかについての記事を書いていこうと思う。決して母性を欲しているからではない(筆者達が戦っているガムートは全てメスの個体。逆にタマミツネは全てオスの個体。)



その日は筆者、やっちゃん、Stefanさん、ランサー猫の四人が集った。最近、Stefanさんのみならず、やっちゃんまでもがランスを使い始めていて筆者は驚きを隠せない。そんな筆者は初心に立ち返り、片手剣【一徹なる闘士の剣】を使っている。これは我らがハンター最初の一振り、ハンターナイフの最終強化だ。切れ味青に370という攻撃力。水準の高いスペックに、シンプルな運用方法なので基礎の基礎といった具合だ。これにレンキンないしはストライカーで【混沌の刃薬】【昇竜撃】【ブレイドダンス】を装備。スキルは【回避距離】【回避性能2】【砥石高速化】【業物】【見切り1】だ。

これはもともとギルドハンマー用に組んだスキルで、片手剣に回避スキルを積むというのはどうなのだろうか、と筆者自身思ったのだが、実際に使ってみると非常に快適。一気に距離を詰めて斬りまくり、仲間が追いつく頃にはころんと転がって位置取りを調節する。派手ではないが常に相手に肉薄し続けられるし、道具やレンキンを駆使してサポートしたりチャンスのきっかけを作る遊撃っぷりは嫌いではないむしろ好きだ。


で、まぁ、何と言っても…。

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かっこいいでしょ?
これ、大事!




で、あれやこれやとみんなでクエストに行っていた。今日はなんかやたらとみんな調子が良くて、Gゴア・マガラとか別にハメ技を使ったわけでもなく、事前の打ち合わせもなく、各々が各々の働きをしていただけなのだが、一方的なハンターサイドの猛攻に終始した。ランサー猫が仕掛けた落とし穴に、滑空からのUターンできれいにこちらを向いた状態でゴア・マガラホールインワンした時など笑いが止まらなかった。

そして、勢い付いた筆者達はガムートの二つ名持ち、銀嶺ガムート2へ。この銀嶺2はなんと昔の訓練所仕様【1オチでクエスト失敗】というもの。嫌が応にも緊張感は高まる。

アキラ・毒片手剣
やっちゃん・麻痺片手剣
Stefan・火スラッシュアックス
ランサー猫・火ランス


という布陣。
とにかく麻痺で動きを止めて、Stefanさんとランサー猫の火属性で攻撃するといった具合だろうか。そして相変わらず筆者は毒で密かにじわじわ遊撃する。これも特に打ち合わせや相談などは無く、それぞれがこれを選んだのでなかなか面白い。

さぁ、銀嶺だ銀嶺だ。
全員キャンプスタート!

支給品ボックスには「これでもかッ!!!」といわんばかりの支給品が。なるほど。もうここに帰ってくることはないもんね。本来ならば質の良い支給品の大盤振る舞いに狂喜乱舞して涎を撒き散らしながら我先にと支給品を引っ掴み、ポーチへと次々にぶち込んでいくのであろうが、みな顔付きが暗い気がする。

 

神妙な表情で、いささか応急薬グレートを持つ手が震えているような。かく言う筆者も、支給された生命の粉塵をなかば悟ったような面持ちでボックスの中から拝借していた。誰かが怪我をしたら、遊撃の筆者がいち早く助けなければならぬ。筆者はなんとこっそりと【生命の大粉塵】なんてものも持ってきた。筆者がどれだけ銀嶺と1オチの恐怖に戦慄していたか、お分かりいただけるだろうか。



みんなで足並み揃えて、えっちらおっちら雪山を登っていく。先頭をStefanさん、次にやっちゃん、そして筆者、最後にランサー猫の順番。




「お~、Stefan行け逝け~♪」

などと抜かして、やっちゃんが銀嶺のいるエリアの一歩手前で立ち止まる。どうやら、やっちゃんは銀嶺1オチの恐怖に完全に屈してしまったようだ。その傍らを、白マントをたなびかせて筆者が駆け抜けていく。



吹きす~さぶ風が~♪
よくに~あ~う~♪


で、ある。
これ知ってる人、どれくらいいるのだろう。
筆者自体、その年代ではないのだが…。



「うぎゃあああああ!!!」


と、背後で悲鳴。
追いついてきたランサー猫が、後ろでほけほけしているやっちゃんをランスの十八番、突進でガムートのいるエリアに無理やり押し込んだらしい。


なにやってんだ、こいつらは(笑)



さてさて、銀嶺ですよ。
こいつはとにかく無遠慮に暴れまくる。鈍重な動きに現を抜かしてぼんやり悠長に攻撃していると手痛い一撃を頂戴することになる。画面に収まりきらないガムートの巨体の動きに注意しながら、手堅く攻撃を重ねていく。

だが、どうにもこうにも巨大な足による踏みつけや、360度回転して周囲を薙ぎ払う鼻の攻撃などを避けきれず被弾すること甚だしい。その度に体力が半分以上、攻撃によってはオチる寸前まで削られてしまう。その度にギャーギャー喚きながら逃げ惑っては回復薬をがぶ飲みしていた。その時の筆者達の防御力は650とか570とか、なんかそれくらいである。これだけあっても瀕死になってしまうとは意外であった。もうそろそろ700くらいは無いときつくなってきたのかなぁ。


ある時、体力満タンあったランサー猫がガムートの鼻による、見た目にはちょっとした攻撃を受けた。それだけでランサー猫はご臨終。あまりにも意外過ぎる幕引きに「!?!?!?」と頭の上にビックリマークやらハテナマークを四散させる筆者達。負けは負けだ。こう、圧倒的敗北というか、圧倒的に負けると火が点いて【最高にハイッ!】になるのが筆者である。再び銀嶺ガムートへ。

今度はランサー猫がエリアル麻痺ランス、やっちゃんがエリアル大剣に武器とスタイルを変更して狩りに赴くことになった。この布陣、非常に上手く機能した。ランサー猫は一人で【乗り】→【罠】→【麻痺】→【乗り】→【罠】という地獄ローテーションをこなす。(たしか、この順序だった)彼一人でかなり長い間、相手を拘束してくれる。その間、他3名はやりたい放題なのだ。

この布陣の要は火属性強化したStefanさんの属性攻撃。これでかなりのダメージを蓄積できたのではなかろうか。誰かが重傷を負うたびに乗りや粉塵で【あなたは死なない。私が守るもの。】を有言実行。一致団結した総力戦だった。








ランサー猫が退室しました。
ランサー猫が離脱しました。









ダニィ!?!?!?


こここここここ、この土壇場で通信エラーだと!?
今作、通信の不具合多すぎるんですけど、どうなってるんですかカプンコぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!


と、同時に脚を引きずり始める銀嶺ガムート!
ここで戦力が落ちたのは痛い。3人になってしまったが、最後の追い込み。そしてなんとか狩猟を達成した。筆者達はクエストクリアしたが、ランサー猫はどうだろうか。彼が持っていたのは麻痺属性こそ高いが、攻撃力は230程度のラングロトラのランスだ。あのダメージの通りにくそうなガムートに対して、火力不足は否めない。果たして。




ランサー猫が入室しました。



集会所で待っていると、彼が帰ってきた。
訊けば、何とか倒したらしい!
お見事である。


で、銀嶺3は…。
銀嶺2頭の狩猟。



…………今はもう、いいです(笑)

 

 

 

その後、疲れ切って寝て、夢の中で銀嶺ガムートに頭よしよしされたわけですな。

イコール・ドラゴン・ウェポン

注意

これからここに書くのは、あくまで筆者の妄想の話です。モンスターハンター世界観が包容する設定も交えて話が進み、その確定された世界観を元にこの妄想は成り立っていますが、全ては筆者の妄言であります。それを承知の上で、お楽しみください。

 

 

 

バルファルクの戦闘BGMと共に読み進めていただければ、さらにお楽しみいただけると思います。



ある時だった。
筆者の部屋によく遊びに来てくれる【Teamアキラのしたっぱ&寝落ちマスター☆】(とあのギルドカードから抜粋)の、とあとその友人であるハヤテと狩りに行っていた。「バルファルクの戦闘BGM大好き!」と、とあが言う。この一言が、この記事を書くに至った全てのきっかけだった。

モンスターハンターのBGMは、確かに素晴らしい。筆者もティガレックスのBGMを聴けば、あの無慈悲な口蓋と突進を思い出し、ナルガクルガのBGMを聴けば、自分の指捌きが倍速ほどになったのではないかという錯覚を覚える。そして、英雄の証や勇者のためのマーチを聴けば感涙する。中には、セルレギオスブラキディオスという【トラウマBGM】もあると言えばあるのだが、それは置いておいて、とかく素晴らしい。

ちなみに筆者はディノバルドの戦闘BGMが好きだ。好敵手との激突、小細工なしの決闘という、まさにゲイボルグを担いで行きたいBGMナンバーワンなのだ。



初代モンスターハンターの次作、MHGから、このBGMたちとも出会い、長い年月を過ごしてきた。その中で、少しずつこれらBGMも変わってきたように思う。まだ何とも言えないのだが、このバルファルクとの戦闘BGMは一つの転機のような気がしてならない。

筆者は、小説を書くとき必ず曲を聴く。曲が無ければ小説を書けないと言っても過言ではないかもしれない。筆者はそれほどまでに曲からインスピレーションをもらっているのだ。聴くのはBGMが多く、歌はあまり聴かない。中には讃美歌や聖歌なども含まれており、コーラスは大好きだ。一時期、ディエス・イレ(怒りの日)などもよく聴いていた。

であるから、この壮大なバルファルクのBGMは最初の方こそ「狩りしながら聴く曲とはちょっと違う気もする。」と思っていた。ハンターの泥臭さ、大地の匂いとはかけ離れていたからだ。筆者は狩りの最中ではなく、腰を据えてこのBGMを聴くことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







龍と人の戦争


滅んだ古代文明









この、二つの重い言葉が降ってきた。


太古の時代、人と龍の間で大きな戦争が起こった。それはモンスターハンターの世界、いわゆる【裏設定】の中にそれらをほのめかす記述がある。今からここに書くものの中には【作中では語られないもの】もある。であるから、公式設定であるとは言い切れない。没案である可能性も大いにある。それを踏まえた上で読んでもらいたい。

順を追って説明しよう。


モンスターハンターの世界では、現在、筆者達が狩りを行っている時代と古代文明と呼ばれる時代には決定的な継承の断絶がある。それは歴史であったり、技術であったりする。その中でも【太古の武器】が一番諸兄方には馴染み深かろう。

 

これはその昔、人と龍の戦争の折に使用された龍殺しの兵器である。それらの技術は現代には生き残っておらず、復元するだけで精いっぱいというものだ。ここですでに、古代文明が現代では計り知れないほどの技術力を持っていたと確定される。


そして、気付いておられるだろうか。
狩りをするためにフィールドへ出ると、そこかしこに遺跡のようなものが見られることに。そして、武器の中にも【文献を元にして】という文句を謳うものがある。アトランティカという太刀などもそうだが、この太刀は海底遺跡の文献を元に作られている。


過去、現代を上回る文明が存在していたのは間違いない。そして、それらの文明はある時を境にわずかな遺物を残して歴史から消え去ってしまった。


ここから、不確定な話の中に踏み込んで行く。



ある文献を紐解けば、古代文明の行き過ぎた技術と、それによる人類の末路をうかがい知ることができる。

 

 




【造竜技術】


これこそが、古代文明を破滅に導いた禁忌の技術である。この技術の概念は機械的な技術と生物学に基づき、命を資本に新たな命を造る】というもの。この技術によって生み出されたのが【イコール・ドラゴン・ウェポン】と呼ばれる生体兵器。これを一つ作成するのには、なんと述べ30頭分の竜、ないしは龍の素材が必要だったらしい。そうやって造られたイコール・ドラゴン・ウェポンを駆使し、古代文明は更なる竜の虐殺を行っていった。その暴走とも言える行為の果てに、龍たちの逆鱗に触れ、古代人類と龍たちとの戦争は勃発したのである。


強大な龍たちの力、行き過ぎた古代文明の技術力。両者は激しくぶつかり合い、天変地異の大戦争へと発展していく。

 

そして、あの伝説が現れるのだ。


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キョダイリュウノゼツメイニヨリ
デンセツハヨミガエル


この詩を、知っている人は多いかもしれない。これはギリシア語【運命の戦争】と名付けられた強大な龍、ミラボレアスを歌ったものだ。この詩は世界各地で歌い継がれており、その地方により、歌詞も節も違うのだが、それにより、これが土着信仰のような限られた地域のみに存在する矮小なものではないことがうかがえる。これは世界中を覆い尽くした、人類の絶望とも言えよう。そして、龍の祖とも呼ばれる龍の、その系譜に限りなく近い場所で連なる者のことでもあるから、いわば龍たちの最後の切り札だったのかもしれない。

 

 

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巨大龍の絶命により
伝説はよみがえる
数多の飛竜を駆逐せし時
伝説はよみがえらん
数多の肉を裂き 骨を砕き

血を啜った時
彼の者はあらわれん

土を焼く者
鉄【くろがね】を溶かす者
水を煮立たす者
風を起こす者
木を薙ぐ者
炎を生み出す者

その者の名は ミラボレアス
その者の名は 宿命の戦い
その者の名は 避けられぬ死

喉あらば叫べ
耳あらば聞け
心あらば祈れ

ミラボレアス

天と地を覆い尽くす
彼の者の名を

天と地を覆い尽くす
彼の者の名を

彼の者の名を







シュレイド地方に位置する古代王国の廃城。
シュレイド城。


そこにこの龍は舞い降りる。
それが何を意味するのか。
それを想うだけで、身震いが止まらない。



古代文明と龍の戦争がいかな決着を見せたか、それは分からない。歴史と技術は失われ、それを知る者は時空の彼方に消え去った。どこまでが公式の世界観に反映され、どこまでが没になったのかも分からない。だが、いま、筆者は思うのだ。


龍たちとの戦争に、

近付いている。



初代からモンスターハンターの世界は、シリーズを追うごとに文明が発展していっている。それは間違いない。過去作品の出来事が、実際に過去の話として語られる。そして技術も進歩を見せている。過去の文献にしか見られなかった古龍たちが次々に登場し、人類が調査を行う範囲も増えた。【技術の進歩でようやく素材として扱われる素材になった】というものもある。

そして、バルファルク。
あの古龍今までの生物学に基づいたモンスターたちと見比べてみると、その生態や形態があからさまに【異形】である。機械音のような鳴き声に、構造やロジックが全く想像もつかない身体。もとから現在の生態系から大きく外れている、謎多き生物である従来の古龍たちの枠組みの中からさえ逸脱している。【龍の力】を炎や風、雷に変換してきた従来の古龍たちとは違い、龍の力をそのまま使役する。

【龍属性】とは【龍が忌み嫌う毒素のようなもの】と言われているが、筆者はこう考えている。【あらゆるものの、根源たるエネルギー】と。それを古代のまま保持し続け、進化によって失わなかった者たちが、現在の古龍と呼ばれる存在である者たちであると。だからこそ、強大な龍属性を規格外の火炎や風、雷などに変換し生み出すことができるのであろう。そう考えれば、アルバトリオンの【属性が変化する】という特異な生態も納得がいくというものである。

【龍属性やられ】は、あらゆる属性を打ち消してしまう。【個の保有する龍属性と龍属性は相入れない】と考えるのが妥当であろう。だから龍属性の武器は龍に効くし、後述するが【龍属性武器を持っているときに龍属性やられになると龍属性が打ち消される】のだ。

つまり【自分の持つ龍属性へと対象の龍属性を上書きして、その効果を打ち消す】と、筆者はこう考える。そして【あらかじめ龍以外の属性が付与されていれば、その働きが無効化されてしまう】と。元はと言えば全てモンスターの素材から作られ、そうでなくとも自然の中にあるものを元手に作られているのだ。龍属性をその根源たるものだと考えるならば、それも暴論ではないと思う。

 

 

ではイビルジョーの吐く龍属性ブレスはどう解釈するのか? これについても筆者には考えがある。ラージャンとキリンの関係がそうなのだが、ラージャンはキリンの角を好んで食べるため、雷属性を帯びる。という設定がある。イビルジョーは何でもよく食べる。それらあらゆる属性がイビルジョーの中に蓄積され、それらが混ざり合い、淘汰され、龍属性のみが残る、もしくは龍属性に昇華される。



話が大きく逸れたが、バルファルクのBGMを聴きながら、古代文明のことを思い出していた。そして、あの半ば機械染みたバルファルクの体躯。龍属性エネルギーをそのまま使役する様。あれを初めて見たとき、筆者は「なんだこれ、機械やん。生物学的にこれどうなん。ゴッドイーターの世界観やったらよく考えたなこれって思うけど、モンスターハンターの世界観やったら、これ生物学的に説明し切れへんぞ。翼が伸びたり変形したりって、どうなん。ホンマに生き物か?と思ったものである。

 

 

だが、その考えが変わり始めた。



イコール・

           ドラゴン・

                       ウェポン



古代文明の遺した生物兵器が、現代にまで残っていた。

 

そう考えるならば、機械のように変形する翼も、動力として使われる【そのままの龍属性も納得がいく。バルファルクは龍属性を他のエネルギーに変換しないのではなく、できないのだ。


バルファルクは発見されて間もなく、謎多き古龍だ。古の伝承にいくつか謳われているが、果たしてそれが古代文明の龍戦争のときに唄われたものなのか、それとも古代文明滅亡から現代までの間に唄われたものなのかは判然としない。であるから、バルファルクが古代文明の時代から生きている、純生物なのか、人の手によって生み出された生体兵器なのかは分からない。

 

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だが、あの特徴。高速移動。


【失われた竜操術】


もしかしたらバルファルクは、筆者が愛してやまない【傭兵団鉄騎】が探し求める竜操術に関連しているのではないかと、妄想が止まらない。この【竜操術】も、古代文明の時代の技術である。竜に乗り、竜を操り、戦う。その技術に目前まで迫った【傭兵団鉄騎の団長】は行方不明(団長とおぼしき伝説の傭兵はすでに死亡)となっており、その真相は分からない。

もしかしたら古代文明の竜操騎兵たちは、生体兵器イコール・ドラゴン・ウェポン・バルファルクの背に跨り、蒼穹を疾駆しながら槍を振るっていたのかもしれない。



技術は進歩し、人はまた同じ過ちに向かっていっているのではなかろうか。

 

 

バルファルクのBGMは、龍との戦争を、どうにも髣髴とさせるのだ。