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アキラのMHXX日記

まったりドタバタで大笑いしながらモンハンをやるチームアキラの日常をお送りします。

イコール・ドラゴン・ウェポン

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注意

これからここに書くのは、あくまで筆者の妄想の話です。モンスターハンター世界観が包容する設定も交えて話が進み、その確定された世界観を元にこの妄想は成り立っていますが、全ては筆者の妄言であります。それを承知の上で、お楽しみください。

 

 

 

バルファルクの戦闘BGMと共に読み進めていただければ、さらにお楽しみいただけると思います。



ある時だった。
筆者の部屋によく遊びに来てくれる【Teamアキラのしたっぱ&寝落ちマスター☆】(とあのギルドカードから抜粋)の、とあとその友人であるハヤテと狩りに行っていた。「バルファルクの戦闘BGM大好き!」と、とあが言う。この一言が、この記事を書くに至った全てのきっかけだった。

モンスターハンターのBGMは、確かに素晴らしい。筆者もティガレックスのBGMを聴けば、あの無慈悲な口蓋と突進を思い出し、ナルガクルガのBGMを聴けば、自分の指捌きが倍速ほどになったのではないかという錯覚を覚える。そして、英雄の証や勇者のためのマーチを聴けば感涙する。中には、セルレギオスブラキディオスという【トラウマBGM】もあると言えばあるのだが、それは置いておいて、とかく素晴らしい。

ちなみに筆者はディノバルドの戦闘BGMが好きだ。好敵手との激突、小細工なしの決闘という、まさにゲイボルグを担いで行きたいBGMナンバーワンなのだ。



初代モンスターハンターの次作、MHGから、このBGMたちとも出会い、長い年月を過ごしてきた。その中で、少しずつこれらBGMも変わってきたように思う。まだ何とも言えないのだが、このバルファルクとの戦闘BGMは一つの転機のような気がしてならない。

筆者は、小説を書くとき必ず曲を聴く。曲が無ければ小説を書けないと言っても過言ではないかもしれない。筆者はそれほどまでに曲からインスピレーションをもらっているのだ。聴くのはBGMが多く、歌はあまり聴かない。中には讃美歌や聖歌なども含まれており、コーラスは大好きだ。一時期、ディエス・イレ(怒りの日)などもよく聴いていた。

であるから、この壮大なバルファルクのBGMは最初の方こそ「狩りしながら聴く曲とはちょっと違う気もする。」と思っていた。ハンターの泥臭さ、大地の匂いとはかけ離れていたからだ。筆者は狩りの最中ではなく、腰を据えてこのBGMを聴くことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







龍と人の戦争


滅んだ古代文明









この、二つの重い言葉が降ってきた。


太古の時代、人と龍の間で大きな戦争が起こった。それはモンスターハンターの世界、いわゆる【裏設定】の中にそれらをほのめかす記述がある。今からここに書くものの中には【作中では語られないもの】もある。であるから、公式設定であるとは言い切れない。没案である可能性も大いにある。それを踏まえた上で読んでもらいたい。

順を追って説明しよう。


モンスターハンターの世界では、現在、筆者達が狩りを行っている時代と古代文明と呼ばれる時代には決定的な継承の断絶がある。それは歴史であったり、技術であったりする。その中でも【太古の武器】が一番諸兄方には馴染み深かろう。

 

これはその昔、人と龍の戦争の折に使用された龍殺しの兵器である。それらの技術は現代には生き残っておらず、復元するだけで精いっぱいというものだ。ここですでに、古代文明が現代では計り知れないほどの技術力を持っていたと確定される。


そして、気付いておられるだろうか。
狩りをするためにフィールドへ出ると、そこかしこに遺跡のようなものが見られることに。そして、武器の中にも【文献を元にして】という文句を謳うものがある。アトランティカという太刀などもそうだが、この太刀は海底遺跡の文献を元に作られている。


過去、現代を上回る文明が存在していたのは間違いない。そして、それらの文明はある時を境にわずかな遺物を残して歴史から消え去ってしまった。


ここから、不確定な話の中に踏み込んで行く。



ある文献を紐解けば、古代文明の行き過ぎた技術と、それによる人類の末路をうかがい知ることができる。

 

 




【造竜技術】


これこそが、古代文明を破滅に導いた禁忌の技術である。この技術の概念は機械的な技術と生物学に基づき、命を資本に新たな命を造る】というもの。この技術によって生み出されたのが【イコール・ドラゴン・ウェポン】と呼ばれる生体兵器。これを一つ作成するのには、なんと述べ30頭分の竜、ないしは龍の素材が必要だったらしい。そうやって造られたイコール・ドラゴン・ウェポンを駆使し、古代文明は更なる竜の虐殺を行っていった。その暴走とも言える行為の果てに、龍たちの逆鱗に触れ、古代人類と龍たちとの戦争は勃発したのである。


強大な龍たちの力、行き過ぎた古代文明の技術力。両者は激しくぶつかり合い、天変地異の大戦争へと発展していく。

 

そして、あの伝説が現れるのだ。


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キョダイリュウノゼツメイニヨリ
デンセツハヨミガエル


この詩を、知っている人は多いかもしれない。これはギリシア語【運命の戦争】と名付けられた強大な龍、ミラボレアスを歌ったものだ。この詩は世界各地で歌い継がれており、その地方により、歌詞も節も違うのだが、それにより、これが土着信仰のような限られた地域のみに存在する矮小なものではないことがうかがえる。これは世界中を覆い尽くした、人類の絶望とも言えよう。そして、龍の祖とも呼ばれる龍の、その系譜に限りなく近い場所で連なる者のことでもあるから、いわば龍たちの最後の切り札だったのかもしれない。

 

 

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巨大龍の絶命により
伝説はよみがえる
数多の飛竜を駆逐せし時
伝説はよみがえらん
数多の肉を裂き 骨を砕き

血を啜った時
彼の者はあらわれん

土を焼く者
鉄【くろがね】を溶かす者
水を煮立たす者
風を起こす者
木を薙ぐ者
炎を生み出す者

その者の名は ミラボレアス
その者の名は 宿命の戦い
その者の名は 避けられぬ死

喉あらば叫べ
耳あらば聞け
心あらば祈れ

ミラボレアス

天と地を覆い尽くす
彼の者の名を

天と地を覆い尽くす
彼の者の名を

彼の者の名を







シュレイド地方に位置する古代王国の廃城。
シュレイド城。


そこにこの龍は舞い降りる。
それが何を意味するのか。
それを想うだけで、身震いが止まらない。



古代文明と龍の戦争がいかな決着を見せたか、それは分からない。歴史と技術は失われ、それを知る者は時空の彼方に消え去った。どこまでが公式の世界観に反映され、どこまでが没になったのかも分からない。だが、いま、筆者は思うのだ。


龍たちとの戦争に、

近付いている。



初代からモンスターハンターの世界は、シリーズを追うごとに文明が発展していっている。それは間違いない。過去作品の出来事が、実際に過去の話として語られる。そして技術も進歩を見せている。過去の文献にしか見られなかった古龍たちが次々に登場し、人類が調査を行う範囲も増えた。【技術の進歩でようやく素材として扱われる素材になった】というものもある。

そして、バルファルク。
あの古龍今までの生物学に基づいたモンスターたちと見比べてみると、その生態や形態があからさまに【異形】である。機械音のような鳴き声に、構造やロジックが全く想像もつかない身体。もとから現在の生態系から大きく外れている、謎多き生物である従来の古龍たちの枠組みの中からさえ逸脱している。【龍の力】を炎や風、雷に変換してきた従来の古龍たちとは違い、龍の力をそのまま使役する。

【龍属性】とは【龍が忌み嫌う毒素のようなもの】と言われているが、筆者はこう考えている。【あらゆるものの、根源たるエネルギー】と。それを古代のまま保持し続け、進化によって失わなかった者たちが、現在の古龍と呼ばれる存在である者たちであると。だからこそ、強大な龍属性を規格外の火炎や風、雷などに変換し生み出すことができるのであろう。そう考えれば、アルバトリオンの【属性が変化する】という特異な生態も納得がいくというものである。

【龍属性やられ】は、あらゆる属性を打ち消してしまう。【個の保有する龍属性と龍属性は相入れない】と考えるのが妥当であろう。だから龍属性の武器は龍に効くし、後述するが【龍属性武器を持っているときに龍属性やられになると龍属性が打ち消される】のだ。

つまり【自分の持つ龍属性へと対象の龍属性を上書きして、その効果を打ち消す】と、筆者はこう考える。そして【あらかじめ龍以外の属性が付与されていれば、その働きが無効化されてしまう】と。元はと言えば全てモンスターの素材から作られ、そうでなくとも自然の中にあるものを元手に作られているのだ。龍属性をその根源たるものだと考えるならば、それも暴論ではないと思う。

 

 

ではイビルジョーの吐く龍属性ブレスはどう解釈するのか? これについても筆者には考えがある。ラージャンとキリンの関係がそうなのだが、ラージャンはキリンの角を好んで食べるため、雷属性を帯びる。という設定がある。イビルジョーは何でもよく食べる。それらあらゆる属性がイビルジョーの中に蓄積され、それらが混ざり合い、淘汰され、龍属性のみが残る、もしくは龍属性に昇華される。



話が大きく逸れたが、バルファルクのBGMを聴きながら、古代文明のことを思い出していた。そして、あの半ば機械染みたバルファルクの体躯。龍属性エネルギーをそのまま使役する様。あれを初めて見たとき、筆者は「なんだこれ、機械やん。生物学的にこれどうなん。ゴッドイーターの世界観やったらよく考えたなこれって思うけど、モンスターハンターの世界観やったら、これ生物学的に説明し切れへんぞ。翼が伸びたり変形したりって、どうなん。ホンマに生き物か?と思ったものである。

 

 

だが、その考えが変わり始めた。



イコール・

           ドラゴン・

                       ウェポン



古代文明の遺した生物兵器が、現代にまで残っていた。

 

そう考えるならば、機械のように変形する翼も、動力として使われる【そのままの龍属性も納得がいく。バルファルクは龍属性を他のエネルギーに変換しないのではなく、できないのだ。


バルファルクは発見されて間もなく、謎多き古龍だ。古の伝承にいくつか謳われているが、果たしてそれが古代文明の龍戦争のときに唄われたものなのか、それとも古代文明滅亡から現代までの間に唄われたものなのかは判然としない。であるから、バルファルクが古代文明の時代から生きている、純生物なのか、人の手によって生み出された生体兵器なのかは分からない。

 

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だが、あの特徴。高速移動。


【失われた竜操術】


もしかしたらバルファルクは、筆者が愛してやまない【傭兵団鉄騎】が探し求める竜操術に関連しているのではないかと、妄想が止まらない。この【竜操術】も、古代文明の時代の技術である。竜に乗り、竜を操り、戦う。その技術に目前まで迫った【傭兵団鉄騎の団長】は行方不明(団長とおぼしき伝説の傭兵はすでに死亡)となっており、その真相は分からない。

もしかしたら古代文明の竜操騎兵たちは、生体兵器イコール・ドラゴン・ウェポン・バルファルクの背に跨り、蒼穹を疾駆しながら槍を振るっていたのかもしれない。



技術は進歩し、人はまた同じ過ちに向かっていっているのではなかろうか。【ただ、ネタ切れでジェット機をモデルにモンスター作りました!】という浅はかなものでないことを祈る。願わくば、筆者のこの妄想が、ただの深読みや妄言で終わらないことを。

 

 

バルファルクのBGMは、龍との戦争を、どうにも髣髴とさせるのだ。