アキラのMHW日記

チームアキラのドタバタ調査日記!

チームアキラ【黄金大調査!】

春の宴、楽しかったなぁ。

と、生来の祭り好きな筆者【アステラ春の宴】のお祭りムードを心底楽しんだ次第であります。

 

円に混じって騒ぐのも、その円を遠くから眺めて楽しむのも、どちらとも好きな筆者であります。もちろん、きっちり期間限定で手に入るチケットで生産するブロッサム装備は抜け目なく入手。現在は腕と腰をバンギス、頭自由というシークレットサービスみたいな見た目で狩りに勤しんでおります。

 

さてさて、昨日、突然と言えば突然に大きなクエストが配信されましたね。まったくもって予想外な追加に動転しておりました。

 

 

 

マム・タロト

 

マム、か。

古龍の雌ということなのでパパ・タロウもそのうち出張ってくるということなのだろうか。ちょっと勘違いした人が「こいつテオの雌なんじゃね!? テオは雄って書いてあるし、角とかなんか似てるし!」と騒ぎ立てておりますが、ハンター諸兄姉に色々教えられているのを優しい目で見守ろうと思っております。

 

って!

こんな報告書のような記事を書いとる場合か!!!

 

書いとる

場合か!!!

 

総勢16人で挑む

超大型クエストだぞ!

 

 

MHFにラヴィエンテというのがいるが、まさか集会所収容人数16人に加えてこれまで実現するとは夢にも思わなかった!!!

 

筆者は思わず愛機iPhoneの画面が割れるのではないかというほどに画面をひっ叩いて「通告。チームアキラ調査スタンバイ。」ツイッターに呟いた。先にも書いたが筆者は祭り好きだ。盛り上がるときは大勢で「うわああああああああ!!!」と盛り上がって突進するのが大好きなのだ。するとすぐさま、ツイッターにいるチームメンバーから「行こうか、隊長。」「うおおおおおお!」「攻撃全振りの大剣用意しとくぜ!」などなど、さらに筆者の炎を燃え上がらせるコメントが送られてきた。

 

チームアキラのメンバーが集会所で一同に会するというだけでも感動だったのに、今度はチーム総動員で一つのクエストに向かうという胸アツな展開!

 

これが燃えずにいられようか!?

筆者は来る大調査に向けて、にやにやしながらマム・タロト戦に備えた定型文を多数仕込んだ。

 

これは筆者の持論だが「物事を楽しく面白みのあるものにするのは自分次第であって、コンテンツはその素材をもらっているに過ぎない。自分たちの創意工夫や取り組み方で生きも死にもする。」と思っている。いくら素材が良くても、上手く料理しないと美味くないのだ。筆者はその料理の仕込みをしたのである。

 

 

さぁさぁ、待ちに待った大調査だ。

それに合わせて、新たにお二人がチームアキラに加わってくださったので、いつものようにこの場を借りてご紹介させていただく。

 

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この、筆者の両隣におられる、その辺のヤンキーが尻尾を巻いて逃げ出しそうなお二方である。

【TA1隊長】とそのご友人【ゲントク】さんだ。

 

 

 

TA1隊長

 

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モンスターハンターを古くからシールドヘビィガンナーで駆け抜けて来られた方。計算された戦い方はテキトー過ぎる筆者も見習いたいところ。モンスターの動きを予測して竜撃弾を撃ち込んだり、毒でじわじわ確実に仕留めたり、罠や爆弾を惜しみなく大盤振る舞いしたりと、多種多様な狩り方を楽しんでおられる。また哲学書や詩文、文学、料理、車、バイクなど、筆者がご教授を乞うことも多い。

 

 

 

 

ゲントクさん

 

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TA1隊長のお友達。昨日初めてお会いした。まだどんな方なのか筆者も分からないので、これから親交を深めて行けたらなぁと思います。ギルドカードを拝見したところ操虫棍を好んで使っておられるご様子。我がチームで操虫棍を使うのは筆者だけ(ですよね???)なので、是非とも跳びに来てください!

 

 

上記のお二方を迎え、なんとチームアキラは総勢12名の大所帯に!

その時、星の船にいたメンバーも合わせて9人で撮影会!

 

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圧巻である。

MHXの時のチームアキラ設立から今年で3年目。

辛い時期もありました。合わずに去った方もいました。長い人ではもう3年のお付き合いです。そんな、色んな思い出が胸に去来しまして、感涙してました。

 

【荒れた野良で辛い思いをしている方がいる。ゲームって、もっと楽しくて安心して遊べるはずのものなのに。家事、学業、仕事の合間の息抜き、そんな休憩時間くらい、楽しくみんなで遊ぼう!】そんな理念のもとに、早くも3年。心より、チームを作って良かったなと思います。ワールドのテーマ曲。【星に駆られて】が心に沁みる。

 

湿っぽい筆者の

思い出話はいいんじゃ!

さぁ、調査だ!

大調査だ!

チーム総力戦で

大調査じゃあ!

 

 

マム・タロトは、その集会所で1つのクエストの調査を進める。相変わらず4人1チームというモンハンの掟はあるが、クエスト中に他のチームが部位破壊などをすると、それが自分たちの画面でも知らされて「こっちも頑張るぞ!」と、すごい一体感が得られる。そして得られた調査と追跡の進行度合いは全て集会所のクエストそのものに集約されるので、それこそ全員で調査を進めている形だ。そしてどこかのチームの誰かが角の破壊に成功したら、それで集会所そのもののクエストが達成となる。

 

場所は、地脈の黄金郷。

エリア1~4まであって、追い詰めれば追い詰めるほどにマム・タロトはその攻撃性をあらわにする。最初の方こそ、こちらを外敵として認識すらしてくれない。痕跡を集めて追跡レベルを上げ、より長く戦闘を。2度、3度と撃退を重ねて、最終目標である角の破壊に有利な状況を作り上げていくのだ。

 

筆者は調査に赴きながら、身震いしていた。

「これでこそ古龍!」と。

 

2ndG近辺の話になり懐古的で申し訳ないが、古龍は何度も撃退を繰り返し、最後に追い詰めて討伐を果たすことができる、生命力の強い生物だった。角も特定の属性で攻撃し、かつ残り体力が一定以下にならないと折れず、尻尾も切れないというものであった。だからこそ、古龍はモンスターとしての存在感が圧倒的だった。

 

このマム・タロトは、そんな生物としての巨大さを筆者たちに見せつけてくれたのである。その巨大さの前には、我々人類が叡知を集めて作り上げた刃はあまりにも小さく、我々の鬨の声はかの咆哮の前にはあまりにも脆弱だ。

 

 

だが。

武器を握り、鎧を鳴らし、共に歩を進める仲間たちのなんと心強いことか。その一太刀、その一声に、人は何度でも巨大な壁に立ち向かえるのだ。

 

 

 

調査は熾烈を極めた。

深い階層にマム・タロトを追い詰めていくごとに、環境は厳しくなり、相手の攻撃も激しさを増す。あるものを全て使い、それぞれが己にできることを成す。そして、互いが互いに補い合い、また一人の作った波に全員が乗り、着実に巨大古龍を追い詰めていく。そして、やがて、マム・タロトが身に纏った黄金の鎧を全て脱ぎ捨て、全ての力を解放して最終エリアへと逃げ込んだ!

 

 

 

アキラ

「時代には、

   英雄が必要だ。

 全員、生きて帰るぞ!」

 

 

 

筆者、用意していた仕込みを投下。

男の子だもん。

こういうの好きなの。

これはエースコンバット4 シャッタードスカイ【ソラノカケラ】から拝借したセリフを少し改変したものである。

 

いよいよ、最終決戦だ。

全員、突入!

 

鎧を取っ払い、身軽になったマム・タロトの動きはその巨体に似合わず俊敏だ。かつ体の大きさもあるので迂闊に近付くと攻撃に巻き込まれる危険性が極めて高い。だが、だからといって様子見に傾倒しすぎるとすぐにタイムオーバーだ。これが攻撃の際に最も危険を伴う頭部の角を狙わなければならないというのだから、カプコンもなかなかアツい展開を用意してくれたものだと心から感謝したい。

 

マム・タロト、地面はおろか天井の金属すら融解させる炎を吹き、洞窟内を煉獄もかくやといわんばかりの火の海にする。そして天から炎の雨が降るのだから、その光景はまさにこの世の終わり、地獄の様相を呈している。地面を這うように迫りくる炎は、触れるとまたたくまに筆者たちを焼き尽くしてしまう。咆哮、地獄の業火、躍動する破壊の気をまとった巨体。

 

 

 

人のなんと

矮小なことか。

 

 

 

 

 

だが!

 

 

 

 

 

 

アキラ

「怯むな!

          私たちは・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スターハンター

だ!!!

 

 

 

 

 

 

 

人には、モンスターにはないものがある。

それについて言及はしない。

だがきっと、それがこの強大なモンスターの角を折り、撃退するに至ったその最たるものであると筆者は思う。

 

それは、冷たく光る鈍色の刃に宿る温度を持ったもの、硬く重い鎧の、その重さの中に宿るさらなる重さ、地面を蹴る音に共鳴する、声なき応え。

 

それらすべてが集約され、マム・タロトの巨角を折った。

 

 

 

礼を言います。

 

集いし、モンスターハンターたち。